『伊那谷Style』No,21  サイクリング

50才になったとき、タバコをキッチリやめてサイクリングを始めた。形から入るタイプなのでロードスポーツの新古車を購入。

8月28日(日)は、自転車の友人達と飯田市松尾弁天から中川村(通称、三段坂)往復の約45Kmのサイクリング。たっぷり汗をかきました。

自転車の友人は面白いメンバーばかり。医師、商店主、プロカメラマン、行政マンetc サイクリングと合わせて時事ネタを話合いながら走るのも楽しみです。

さて、私の自転車はイタリアの『ウィリエール・イゾアール』 イゾアールとはツールで有名な峠の名前なんだそうです。一応本格的なレーサーらしいですが私の脚力次第ですね。 

さて、二台目の写真は年代物(35年前かな)の片倉シルク号。信州になじみ深い諏訪の片倉財閥が昭和39年の東京オリンピックには何とか国産車に選手を乗せたいと異業種参入して出来た自転車が片倉シルク号。そのブランドを受け継いだ自転車です。若かりし頃、これも友人達と5台まとめて購入した自転車。当時6万円(お給料7万でしたが)高級車です。チューブラータイヤ、クロモリの鋼管を王冠ラグで繋いだ凝ったつくりです。でもギアがデカすぎて坂は全く上がらない。

これも倉庫に眠っていたのを、天竜峡の専門ショップに持ち込んでレストア。

現代の自転車とこのシルク号を乗り比べると全く違う乗り物に感じます。自転車の進化はすさまじい。でもゆっくり気取って走るときはシルク号ですね。