南駒ヶ岳を望む家 愛知県からの移住

南駒ヶ岳を望む家

根羽杉”ほぼ100%で組み 上げる当事務所として標準化した構造は、耐震性が高く断熱気密施工を確実なものとし、OMソーラーと薪ストーブで吹抜が高い空間の冬期の暖 房をゼロエネルギー化します。外壁の杉板と濃色の左官壁は、遠くの冬山の白と一体となって伊那谷の透明感を表現しました。片流れと、眺望の利く西側の夕日を遮蔽するプランから生み出された雁行形の外観がポ イント。妻面が濃色の左官壁、桁行き面は杉板張りとしました。喫茶室 も併設し開店準備中です。 伊那谷らしいおおらかなプランと、上質な居場所づくりを進めました。

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南北面は杉板張りの外壁。アプローチ方向の北側道路から見ると全て杉板の外観に見える

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東西面は左官仕上げの外観。雁行形のプランとし、西側であっても喫茶室から南駒ヶ岳の眺望を確保した。

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開放的で上質な居場所。